
高音質な録音・再生機能はもちろん、演奏の上達に最適な機能を搭載しました。持ち運びしやすいコンパクトサイズで野外の録音でも活躍します。
左右にステレオ感を際立たせる90度設計の指向性マイク2個、センターに低域に強い無指向性マイク1個を搭載する、3マイクシステム「TRESMIC」を採用。センターマイクをONにすれば20Hz~20kHz、OFFにすれば60Hz~20kHzと、広範囲の周波数特性をカバー。繊細な音をありのままにとらえます。
量子化ビット数最大24ビット、サンプリング周波数が最大96kHzのリニアPCM録音に対応。CDをしのぐハイクオリティ録音が可能です。
CDを超える「ハイレゾ」の高音質はそのままに、ファイルサイズをコンパクトにする「FLAC」形式の録音に対応。PCM形式と比べ、長時間録音を可能にしました。
マニュアルでの録音レベル調整が可能です。音源の音量に合わせて録音レベルを細かく設定し、ダイナミックレンジを最大限に活用した高音質録音を実現できます。また、マニュアル設定時には、音量を一定のレベル以下に抑えるリミッター機能が働きます。さらに、液晶ディスプレイの録音レベルメーターとPEAK表示ランプで微妙なレベル合わせが可能です。
Bluetooth対応の外部スピーカーやコードレスイヤホンと無線接続すれば、音楽プレーヤーとして使用できます。また、無料のAndroid専用アプリ「OLYMPUS Audio Controller BT」(iOSには非対応)を使えば、レコーダーのリモコン操作が可能になります。
音楽CDやインストなどの音楽データの上に、オリジナルの演奏や歌などを重ね録りすることができます。個人で楽しむ範囲であれば、市販のCDなどを音源としたカラオケのような使い方や既成のデータに街の喧騒や電車の音、鳥の声などを効果音のように加える使い方など、音源をオリジナル化することができます。
PCソフトを使わず、レコーダー単体で処理できる「ノーマライズ機能」を搭載。録音データに含まれる最大音量を読み取り、音が歪まない範囲で限界まで自動的に音量を上げることで小さな音を逃しません。録音時に微妙な音までカバーしようとレベルを上げると音割れしてしまう。音割れを避けようとすれば小さな音が拾えなくなる…そんな悩みを解決します。
音源の最初の1秒間の音を徐々に大きくしたり、最後の1秒間を徐々に小さくしたりする「フェードイン・フェードアウト」機能をリニアPCMレコーダーとして初搭載。ライブ音源の録音時など、曲と曲の間を自然に繋いで、不快な「プツ」ノイズを無くします。
録音ボタンを押してから演奏が始まるまでの時間や、終了時に録音停止ボタンを押すまでの時間をカットすることができます。
連続で曲を録音する際に発生する曲と曲の間の不要な部分を消去することが可能です。