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ホーム > イベント&キャンペーン > イベント > ギャラリー開催 過去の写真展 > 「東京写真月間2013」「水-いのち・恵み」和田剛一写真展 「カワガラス ~清流に生きる~」

ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京

「東京写真月間2013」「水-いのち・恵み」写真展
和田剛一写真展 「カワガラス ~清流に生きる~」

カワガラスは、沖縄以外の川の中流から源流にかけて暮らしているハトよりちょっと小さい野鳥である。焦げ茶色の体色が、遠目には黒っぽく見えるため川のカラスと呼ばれている。カラス科ではないが、分類上は、カラスと同じスズメ目に属している。スズメ目の鳥たちは、ウグイスやオオルリなど、美しい声でさえずるものが多い。しかし、カワガラスの鳴き声は、人間にとっては美声とは言えない。この姿も声も地味で、どこの川でも簡単に見ることができる普通の鳥が、実は、ものすごく特殊な能力を持っている。
それは、潜水する能力である。足に水かきがあるわけでもないのに、巧みに潜り、泳ぎ、水底を歩く。スズメ目の他の鳥たちには、決してまねのできない行動である。おかげで、エサである水生昆虫や小さな魚を独占することができる。
しかし、多大な恩恵を受けている川ではあるが、いろいろな試練にも直面する。川を生活の場に選んでしまったカワガラスは、巣も川に面した岩や滝の裏などに作る。大雨で増水すれば、流されてしまうこともある。そして、エサを独占して繁栄しても、川でしか生きられないカワガラスは、生きる場所を確保するために骨肉の争いを演じることになる。 高知県の太平洋に流れ出す川を舞台に、そんなカワガラスの生活の一端をご紹介できればと思います。


(c) 和田 剛一

期間
東京:2013年5月30日(木)~6月5日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
休館
日曜・祝日

【作者略歴】

和田 剛一(わだ ごういち)

1948年 高知県生まれ「共に生きるものとしての共感」という視点から、日本の野鳥の喜怒哀楽を撮影している。

<主な著書>
1985年
写真集「野鳥讃歌」小学館刊
1991年
写真集「Sing! Sing!Birds!」山海堂刊
1995年
写真集「WING 野鳥生活記」小学館刊
2003年
写文集「SING 野鳥同棲記」小学館刊
2004年
図鑑「生きもの ROM図鑑 野鳥のくらし」偕成社刊
2011年
写真集「BIRD DAYS鳥たちの日々」atelier-funfan刊
<主な写真展>
1995年
「鳥たちの日々」(ペンタックスフォーラム)
2012年
「BIRDDAYS 鳥たちの日々」(原宿積雲画廊)

ホームページ:http://goichi.me/