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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京

郡川 正次 写真展「土地の記憶、ときの名残り。」

川崎市の東京湾に近い南部地域は、かつて京浜コンビナートと呼ばれた工業地帯の中核を担ったところ。しかしここ数年、その周辺部では相次ぐ工場の撤退とそれに伴う再開発の波が押し寄せ続けていて、工業化の時代の住民の生活を支えてきた町の風景が大きく様変わりしていっている。
かつて大工場だった場所にはきれいなマンションが立ち並び、隣接するショッピングモールは新しい住民であふれかえっている。一方で古くからこの土地で暮らしてきた人たちはその新しい波に背を向けるようにして、日々の暮らしを守り続けている。彼らの多くは高度成長期に職を求めて川崎にやってきた地方出身者だ。製造業やそれに付随した建築や流通の仕事で暮らしを立ててきた人々も、高齢化して第一線を退いてゆく。それとともに、彼らの町も退いてゆく。人々の土地の記憶さえも退いてゆくだろう。
作者がそうした状況下の風景と人々の生活に見る、時のうつろいを記録しはじめて三年余りが経つ。その作業はいつ終わるとも知れない。変化に完成はないからである。

出展作品数:約42点


(c) 郡川 正次

期間
東京:2013年4月4日(木)~4月10日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
休館
日曜・祝日

【作者略歴】

郡川 正次(こおりかわ まさつぐ)

1946年 奈良市生れ。日大芸術学部写真学科中退。
写真家助手を経てフリー。音楽雑誌、PC関連雑誌、写真雑誌などで人物、商品などの撮影を手がけるかたわら、東京湾岸を主なフィールドとして変わりゆく町とそこに流れる時を記録し続けている。