ホーム > イベント&キャンペーン > イベント > ギャラリー開催 過去の写真展 > 2011 年オリンパス/WWF カレンダー完成記念 岩合光昭 写真展「Precious Moments / 親と子、かけがえのない日々」
世界を舞台に活躍するネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏が世界各地で撮影した、2011年オリンパス/WWFカレンダー完成記念 岩合光昭 写真展「Precious Moments / 親と子、かけがえのない日々」を開催致します。 のびやかな自然のなかで、時には過酷な環境のなかで、親から子へと受け継がれていく、いのちの連鎖。岩合光昭氏は、デジタル一眼レフカメラOLYMPUS E-SYSTEMを手に、世界各地で撮影取材を敢行し、実に多くの野生動物の親子に出会ってきました。
「ただひたすら一生懸命に生きている野生動物。そんな彼らがふと見せる、親と子の気持ちが通いあっているかのような一瞬の表情は、たまらなく愛しく思えた。」と語る、岩合氏。しかしいま、彼らのなかには絶滅の危機が忍び寄っている種も決して少なくありません。
本写真展では、極北の自然を生き抜くホッキョクグマの親子、アフリカのサバンナで群れをつくって暮らすライオンの親子、インドの密林に生息するアジアゾウの親子など、カレンダーに採用した写真をはじめとする、作品20点以上を迫力の大パネルにて展示致します。稀少でかけがえのない野生動物をおさめた高画質なデジタル写真をご期待ください。
*隣接のショールームにて2011年オリンパス/ WWFカレンダーを販売します。その収益は全て、温暖化 防止活動をはじめとしたWW F ジャパンの自然保護活動に活かされます。
(c)岩合光昭
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。
近刊に「地球のおくりもの」(世界文化社)、「ちょっとオランウータン」(小学館)、「おらんうーたんのおうち」(福音館書店)などがある。近年はデジタル撮影で、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキ、日本知床でオオワシやヒグマなど、OLYMPUS E-SYSTEMで撮影した世界各地の動物のデジタル写真を数多く発表している。
最新作はwebサイト「デジタル岩合」で随時公開中である。また、地球温暖化をテーマにした「地球温暖化の目撃者-岩合光昭 スペシャルサイト」でも作品が公開されている。