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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京

堀越龍雄 写真展
「写真で描く花のBotanical Art」

どの植物図鑑、どの写真展を見ても植物の特徴を描いたものは見当たらず、どちらも写真と園芸を趣味とする私には物足りなさを感じるわけで、ならば花どきの植物の全体像を学術的な標本画風に撮ることで写真的にも園芸的にも満足出来る写真になるのではないかと思い、白色の面光源を背景に撮影することとした。通常、写真は順光であれ逆光であれ被写体からの反射する光を撮るのですが面光源を背景にしたことで被写体の透過光を写すことになり花や葉の脈、時には葉裏の気孔までクッキリと写しだされ植物の持つ生命力やそれぞれの特徴を捉えることができ、標本画を越える描写が得られることが判明。そこで自宅の庭、近隣の野や林に生える植物の華やぎのときを狙って葉、蕾、茎を含めた植物の全体像を欠ける事のないよう画面四辺のうち被写体の懸かる辺はひとつとすることを条件として撮影、デジタル処理にてそれぞれの花の雰囲気をだすようコントラスト調整、彩度は高めに仕上げた。このようにして四季を通して撮影したこれらの写真は植物を真正面から撮影したことでかえって自然の作り出す美をあますところなく写せたと自負できるものでありデジタルこその新表現と思うのです。ここで、なぜデジタルが適しているかを少し説明しておきますと、被写体の透過光を写すためにはカメラのAEは全く当てにならないのです。そこで光源を一定とするため自作のライトボックスにストロボを仕込み、その前に被写体を置いてマニュアル発光で撮影し画面で確認して絞り値を微調整する。次に暗部を調べ潰れていれば環境光かランプ光を順光で加えシャッター速度を調整して透過光と順光のバランスを取る手順が必要だからです。なお、カメラは構図上と被写界深度の面でフォーサーズ機(アスペクト比4:3)が最適と感じましたし、使用したオリンパスE300のファイルNo生成が月日順なのは開花順に一致するので整理上重宝している。

出展数 55点


(c)堀越龍雄

期間
東京:2009年2月5日(木)~2月10日(火)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
休館
日曜・祝日

堀越龍雄(ほりこしたつお)略歴

1940年 東京生まれ
長年写真を趣味とするも、今日まで写真に関する経歴はない。
1995年 海洋投棄禁止条約締結、写真廃液も規制対象となる。
この写真廃液処理装置開発を担当した経緯より、アマチュアなら画質より環境優先と思いデジタル化を始める。
これが今回の作品作りに繋がったと思う。