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ギャラリー開催の写真展詳細情報

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椎木広 写真展「時の漂着-板谷峠の鉄道遺構から」

いくつもの傾斜と断崖を探り歩いた先に、それはあった。時の波間で静かに眠るモノたち。それを、ただモノと呼ぶのは、その姿を現在形において見るからだ。昔日、そこには与えられた名前と意味があった。その姿は過去形において思い起こされる。かつての今と今のかつて、その交錯。
ある者にとって、古いもの、古くからあるものへの興味・関心は尽きないものだが、やがて対象への一方的な関係を越えてゆく場合がある。
これは、懐古と感傷に浸るほど優雅な気分にはなれないまま行われた、現在と過去という二つの相をめぐる探索の記録である。

【撮影地について】
福島・山形県境、奥羽山脈板谷峠越え。現在はJR山形新幹線が駆け抜けるこの山中に、奥羽本線の旧線にあたる鉄道遺構(隧道、橋梁など)が眠っている。この地に初めて鉄道が建設されたのは明治時代に遡る。険しい地形により、土砂災害との遭遇、余儀なくされた路線変更、さらに鉄道近代化への対応など、複雑な変遷を遂げた路線でもある。その遺構群の中には、災害のため僅か数年で供用廃止となって、百年あまりの歳月を経ているものもある。近代化遺産という観点からも注目される煉瓦や石積みによる隧道群、橋梁跡など、容易には人の接近を許さない幽谷に眠るそれらを、幾度と訪れた。

出展数 カラー約40点


(c)椎木広

期間
東京:2008年9月25日(木)~10月1日(水)
大阪:2008年10月10日(金)~10月16日(木)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
オリンパスプラザ 大阪 アクセス
休館
日曜・祝日

椎木広(しいきひろし)略歴

1969年福岡県北九州市生まれ 筑波大学比較文化学類中退
2001年よりフリーランス

日本写真協会会員

【写真展】
2003年 「写真2003展」(茨城県つくば美術館)※グループ展
2005年 「メランコリーな行方」 ※二人展

【Webサイト】
フォトグラフスキー | 椎木広WEBサイト