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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 大阪

石黒健治写真展 若き獅子たちよ!60-70年代の肖像

ああ獅子たちよ!涙のままで振りかえれ1960-70年代を「沸騰の時代」と名付ける人がいます。沸点に達したのは、60年の安保強行採決、樺美智子さんの死だと思われます。ビートルズがデビューした61年には、ベルリンの壁が構築。62年、マリリン・モンローの死。寺山修司脚本、篠田正浩監督「涙を獅子のたて髪に」主演は加賀まりこ・藤木孝。(写真展のキャッチフレーズはこの映画へのオマージュまたは応歌のつもりです)。64年、東京オリンピック。新幹線が開業。赤瀬川源平の千円札模造事件。67年、中国では文化革命。寺山修司は「天井桟敷」を結成。今村昌平監督「人間蒸発」。撮影を担当しました。68年、パリ5月革命。東大安田講堂占拠。連続射殺魔「無知の涙」。藤純子「緋牡丹博徒」。つげ義春「ねじ式」。アサヒカメラで「若き獅子たち」の連載をさせてもらったのがこの年でした。この沸騰の時代を背負った、かかえ込んだ、戦った、傷ついた若き獅子たちの肖像ですが、こんなふうに言えるのもいまになってから。当時はただカッコイイ人たちを撮っただけ。ポートレートを通して時代を表現などと狙ったことなどありません。いまも変わらず人間だけが興味でした。その後「アサヒグラフ」や「新評」「婦人公論」などで人物写真を撮り続けました。その写真を並べます。(作品集発売中です)

展示予定作品・五十音順敬称略
五木寛之・今村昌平・大島渚・岡村昭彦・小沢昭一・加賀まりこ・篠田正浩・篠原有司男・鈴木いづみ・寺山修司・唐十郎・野坂昭如・針生一郎・土方巽・藤純子・美輪明宏・横尾忠則・吉永小百合


美輪明宏さん (c)石黒健治

期間
2008年7月25日(金)~8月8日(金)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)
会場
オリンパスプラザ 大阪 アクセス
休館
日曜・祝日

石黒健治 (いしぐろけんじ)略歴

1959年桑沢デザイン研究所終了。同年、写真協会新人奨励賞受賞。
主な写真展に「不幸な若者たち」「ナチュラル」「シアター」「夫婦の肖像」「琉球弧物語抄」など。
写真集は「広島HIROSHIMA NOW」「ナチュラル」など。そのほか、ミステリードキュメント「サキエル氏のパスポート」を出版。また、映画「人間蒸発」(今村昌平監督)の撮影担当。
「無力の王」(東映セントラル)を監督。など多方面で活躍。